何年かぶりにインフルエンザにかかった。
きょう(30日木ようび)のあさの感じだと、
もう、働けそうな気分なんだけど、
解熱してから3日たつまでは
「出ちゃだめ」
と
お医者さんに言われているので、
言いつけを守って家でじーっとしています。
たいくつだね。
久しぶりのインフルエンザだし、
ゆっくりじぶんのからだと向き合うことができたので、
記念に書き残してみます。
(だれかの役に立つのかは、なぞ)
(*注:たいした情報はありません、いつもだけど。)
◯経過
最初は26日、日曜日の晩かな?
「からだの違和感に気づく」
からだが重かったのか、しんどかったのか、
いまは、もう、ちょっと思い出せないんだけど、
なんだか違和感を感じて、なんとなく熱を測った。
そしたら37.4℃だったかな。
ちょっとの熱だし、
からだもなんとなくしんどい、
くらいだったんだけど、
『なんかインフルエンザかも』って、
このとき感じました。
直感ではインフルエンザかもって感じてたんだけど、
仕事したいし、「このまま下がるかも」なんてまだちょっと期待してました。
27日月曜日
「夜中から早朝にかけてぐーーーんとしんどくなる。」
「しごと無理」と思った。←おそい。
この日入っていた、
2つの仕事をキャンセルする。←判断遅くてみんな大迷惑。ごめんなさい。
月曜は、
しんどくてずーっと寝ていたんだけど、
ゆっくり、できるだけ深い呼吸することを心がけて、
できるだけ楽にいられるよう
ていねいにからだと向き合う時間になったので、
高熱でしんどいんだけど、なんか心地よい、不思議な感覚でした。
熱のピークは39.0℃だったね。
熱以外、咳がでることも、鼻水でぐしゅぐしゅになることもなかったから、
全体的に楽な感じだったよ。
(あくまでぼくがいままでかかったインフルエンザ体験とくらべたぼくの感じ方だけど。)
←だれにも伝わらない。
比較的楽、とはいってもやっぱりしんどいし、
39.0℃超えてるし、火曜の仕事もキャンセルしました。
この時点で、水曜もむりだなーと思ったけど、
フラフラだったので、
水曜分のキャンセルは火曜日にしたと思います。←うろおぼえ。
28日火曜日
「夕方からすごく楽に。」
火曜も、まだ熱が高くてしんどかったけど、
夕方くらいにはちょっと「動いてみようか」
と思えるくらいになっていました。
ちなみにそれまでは、
ベッドの上で腰と背中を丸めて横向きに寝て、
疲れてきたら、
反対側に寝返りをうつ。の繰り返し。
このとき、初めて受診。
近所の「よしこクリニック」で診察していただきました。
小さいけど、清潔感があって、
16:30ごろ行ったら空いてたよ。
先生も、よく話を聞いてくださり、
こちらの事情に合わせてお薬の量や種類も相談に乗ってくださる優しい先生でした。
で、診断は「インフルエンザA型」。
特におどろきも落胆もなし。←予想どおりだから。
ただ、
インフルエンザか、そうじゃないかで、
仕事に復帰できる時期が変わるからめっちゃ大事。←あたりまえ。
(自営業かサラリーマンかでまた大きく違うとおもうので、あとでまた書こう。)
この日は、
イナビル(吸入タイプの抗インフルエンザ薬)と
カロナール(解熱鎮痛)、麻黄湯を頂いて帰りました。
帰って、すぐにイナビルを吸って、
カロナール、麻黄湯を適時飲むと、
「あれ!?もう治ったかな?」←ぜんぜん治っていない。
と思うくらい楽になりました。
楽にはなったけど、
やっぱり熱はあったので、いよいよ諦めて←あきらめ悪すぎ。
木曜金曜の仕事をキャンセルしました。
29日水曜日
「なんかダラダラしんどい」
昨日、薬を飲んだ後、「治ったかな?」と思ったけど、そんなに簡単に治るはずはなく、
この日は、38℃台~37℃後半を行き来していました。
熱はあってしんどいんだけど、
だいぶ、なじんで、しんどくないってどう表現すればいいんだろう?←表現へた。
からだは行けそうな気もするんだけど、
先生との約束があるので、←約束より感染させちゃだめだから。
土曜の仕事もキャンセルしました泣。
30日木曜日
「もうそろそろ、ちょっと動きたい」←いまここ。
熱は37℃台から36℃台後半。
まだちょっとふあっとしているけど、「何かしたい気分」になります。
火曜日くらいからかな?
書きたいと思っていたこの、ブログを書いています。
(書いているといつもより、すぐにしんどくなる。)
明日、明後日はたぶん完全回復してると思うんだけど、
先生との約束があるので、
解熱後3日たつまでは、
家でできることを楽しもうと思います。
インフルエンザは、解熱後も感染のリスクが残るらしくて、
学校保健安全法というものでは、登校や登園に際して、
「発症した後、5日経過し、かつ解熱した後2日(幼児の場合3日)を経過するまで」
と規定されているそうです。(なんでぼくは、解熱後3日なんだろう???)
ちなみに、大人は法律では決まっていなくて、
会社ごとにルールを決めているところもあるとか。←だれかのブログに書いてた。
◯インフルエンザにかかって気づいたこと、知ったこと。
・マスクについて
効果があるのかないのかについて、
効果のあるところと、効果のないところがあるらしい。
インフルエンザウイルスはめっちゃちっちゃいから、
マスクの目は通っちゃうんだって。
インフルエンザウイルスをテニスボールの大きさだとすると、
マスクの網目は3m位なんだって。わかりやすい。←ネット情報。←情報が雑。エビデンス確かめていません。
じゃあ、なんのためにマスクするの?ってとこなんだけど、
マスクをすることで、
口や鼻を触る、接触からの感染を予防する効果が期待できるんだって。
なるほどね。
・薬について
今回、処方していただいたのは、
・イナビル(吸入タイプの抗インフルエンザ薬)
・カロナール(解熱鎮痛)
・麻黄湯(発汗の効果があり、咳、頭痛、腰痛、関節痛などの症状を改善するらしい)
処方していただいて、すぐに全てためしてみたんだけど、めっちゃよく効くね。
びっくりした。治ったとおもったからね。
だけど、効果が高い分?治ったと喜んだ分?
また熱が戻ったときがしんどかったねえ、
薬がよく効いてすごく楽になるから、
熱が戻ると、「薬が切れたから熱がある」と考えてしまうんだよね。
熱があるのがふつうなのにね。
ぼくの場合、波が早い(熱の上下とか体調の変化)のがしんどいのと、
今回は熱が高いのにも慣れてきていたので、その後薬を飲むのはやめました。
イナビルは
ウイルスをやっつける薬だから飲んだほうが良いけど、←イナビルは最初の2吸引だけ
それ以外は減らしても良いと言われてたからね。
ちょっとびっくりしたのは麻黄湯(漢方)が、
インフルエンザの治療に効果あるって認められてるんだね。
今回ぼくは、熱は高かったけど、咳も関節痛もほぼなかったから、
飲まなかったけど、漢方は興味深いですね。またそのうち勉強しようと思う。
・からだのこと
からだってやっぱりおもしろい。
火曜の晩か水曜あたりに少しストレッチをしてみたんだけど、
からだじゅう「ゴワゴワ」になってた。
予測はしていたんだけど、こんなにかたくなるんだなー!と改めて体感しました。
これまでは、咳をするときに力が入って、
からだがかたくなるのだと思っていたんだけど、
今回は、それほど咳をしていないので原因は別のようです。
熱が出たから?
じーっとねていたから?
こんなに短期間にからだって変化するんだということを、
あらためて自分のからだで体感することができました。
ゆっくりとからだを温めたり、
ほぐしたり、ストレッチして緩めていくと
あの、
「熱が高くてしんどいけど、なんかしんどくない」状態になります。
今、書きながら気づいたんだけど、
熱があるからしんどいんじゃなくて、
からだがかたくなるからしんどいんだろうね。
ヨガとボディワークをやってきてよかった。
・たべること
発熱してからは、水分補給のためにお白湯を飲んでいました。
火曜の晩からは、
お白湯に飽きてきて生姜湯とかスープとか冷やしてない野菜ジュースなどで水分を補給するようにしました。
今朝からかな。お粥さんをいただいています。
たべるとからだがずーんと重い。
味にも繊細になっていて、味付けをあまりしたくなくなります。
なんだか、普段ついた、変な食欲がリセットされるようで、結構好きな感覚です。
断食とか、ファスティングってこんな感じなのかな?
もう、体調は崩したくないけど、
狂った感覚をリセットする大切さに気づきます。
・こころのこと
からだはしんどいけれど、
こころは穏やかに過ごすことができました。
いまの働き方に変えてから、
働けない=お金が入ってこない
ということに
恐怖を感じていた時期もあったんだけど、
何が変わったのかなあ?
このあたりは、いま、ぼんやり
自分の中で答えが見えかけているので、
いつか、また、みんなにシェアしていきたいと思います。
◯まとめ
ひさしぶりにインフルエンザにかかって、
しんどかったわりには、なんだか余裕があったので、
じーっとしていた間に、考えたこと、知ったこと、気づいたことなどを記念に書き残してみました。
昨年からかな?
体調崩した後って、なんかめっちゃ良い展開が起こるんだよね。たのしみ。
みんなは、
インフルエンザにかからないように気をつけてくださいね。←だれも最後まで読んでないよね